入院、雑談

入院してすぐ手術だった。

手術服に着替えたりしてたら、無印良品のネイル落としと脱脂綿を看護師さんが持ってきた。

手はラメにしていたので、落としにくい。
足の指のはお腹が痛くて取れない。


とりあえずそこそこ取っていたら、看護師さんがダメだし。
取ってくれた。



あ…


デジャブ感。
そうそう上の子の出産の時、同じシーンが。


というのも、友達の結婚式の二次会でマイク持って調子こいて歌っていたら…

「う…あ…」





36週。
このままでは、未熟児だと産院で判断され市民病院へ。


結婚式の派手なネイルを工業用アルコールでゴシゴシされたっけ。



今回も、なぜに?
爪の色を見るとか思ってたけど…



ちがった。


ドラマでもよく指先になにか挟んでいるシーンを見る。

あれって酸素の濃度を測るものだって。





酸素マスクをとすると鼻にだけ酸素を送るチューブのがぐらいだと、看護師さんに教えてもらった。


酸素マスクはうっとおしい。
鼻のもうっとおしい。


取っていたらまた付けられた。

「めんどうですものね」と同情されて、実験。


普通は数字として98とからしい。

でも、取ると93まで落ちるので「やっぱりつけといて下さい」だって。



しばらくして、また実験。

はずすと、落ちる。


「深呼吸してください」というので数回。

すると、そこそこの数字になったので「もういいですね。はずしましょう」と。


点滴からの解放の前に酸素吸入器から解放。
点滴も二つぐらい袋を下げてるし、酸素の管もあるし、管づくし。





あれって酸素濃度を測るものだったのか…

拍数とか測るのかと思ってたわ。


知らんかったわ…

知らんことばかり。

だから面白い。




そうそう、手術の時、すんごいストッキング穿かされたわ。

よく立ち仕事でむくみ解消のために、というのの医療用。


エコノミー症候群にならないようなきついストッキング。
履くのも苦労。


聞くと、手術中に血液が滞らないようにマッサージのようなもみもみ機械に足を入れとくんだって。
そういえば、そんな風だった…


今は、至れりつくせり。
ストッキングは持って帰ってきたけど、こんなの履く気はない。

きつくて履けないし、履く理由が見当たらない。



麻酔、といえば…


大抵の人が歯医者での麻酔は経験済みかも。
親知らず抜く時。


わたしもあり。

上手な医師だったので、思いの外早かった。
麻酔が切れるころ、わたしは帰宅の運転中。

だらだらと血だのツバだのが出てきて、車にいつも置いているビニール袋にぺっぺ、しながらタオルハンカチで押さえながら帰ったっけ。
(車止めてぺぺぺぺすればいいのに)



下半身麻酔は恐ろしかった。
これは、バレーボールで怪我した手術。
足首の腱脱臼の手術。

骨の間から激しい力によって飛び出してしまった腱を元に戻し、くくるもの。
今でも、溶けない糸が入っていてそれがゴロゴロするので正座しにくい。



下半身麻酔は

1、手術への恐怖をとりのぞく注射を肩にする。
これが死ぬほど痛い。
恐怖なんかよりこっちが恐怖。


2、脊髄に麻酔の注射をするのにその麻酔の注射の痛み軽減の注射をする。
なんじゃそりゃ。


3、その後、思いっきり丸まって脊髄に。



「痛いですか?ここ」チクチク

「ここは?」

「ここは?」

「あ、効いてきてますね」


右足首なので横向き。
あとは固定されて足だけ上の何かの台に。


手術室のスピーカーから流れる音楽。

だけど、患者の脈拍の音も聞こえる。


よく、自分の震える手を見てよけいにあがった(緊張した)というけど、あれ。

「あ、自分はこんなにドキドキしてるんだ」と思ったらもっとドキドキしてくる。



麻酔してるとはいえ、引っ張る感覚、なにかごつごつされてる感覚はわかる。

ただ、痛くないだけ。
器具をカチャと置く音、何かを取る音。

その音のたびに、スピーカーから脈拍の音。

それでまたドクドク…
こちらの内面がドクドクという音でバレバレ。


好きな音楽を持ってきてヘッドホーンで聞かせてよ。

だめか。医師や看護師の指示の声が聞こえないからね。



珍しい怪我なので見学医師が多い。
整形外科専門の病院。
スポーツ外科がある。

バレーボールで怪我した人はみんなこの医師の「手術仲間」。


切ったあとをギブスで固めるので痛すぎ。



全身麻酔は流産と今回。


流産の時は、神経か脳だけかは醒めているのか苦しかった。
理由はよくわからない。

麻酔から覚める時、吐いた。
流産は何度したっけ…

どうも作るのはうまいんだけど、育てるのはへたっぽい。




今回は、点滴から麻酔薬が。
盲腸レベルは手術台に二段の脚立で自分で登る。

脚立の前でサンダルを脱ごうとしたら「そのままで」ですって。

サンダルは後ほど部屋に運ばれてたわ。



実験。

「よし、人間はどこまで麻酔に抗えるかだ」


と、目をしっかりあけ天井の様子などなどを見て「気をしっかり」としていたつもり…

つもりだった。

2日、ろくに寝ていなかったのでおそらく爆睡。

麻酔に負けた。





名前を呼ばれるけど、「もっと寝かせてほしいのに」と目を開けなかったら、看護師さんたちがまあ、呼ぶわ呼ぶわ。

あまり心配させるのもなんなので、とりあえず目をあけてやったわ~


夫が「こっちこっち」と携帯のカメラ向けていたので、ついついVサイン。

どっちもあかんやつ。


布団の中から手を出してVサイン。
「生還したぜ」って感じで。


腕には点滴が繋がっているし、ぼんやり中なのでVをきちんと向ける力がなかった。

画像


これが調子よくなると禁止のお菓子を持ってカメラで遊んでいた。

つくづく、任天堂switchを持ってくるべきだったと。

画像



退院の時、ナースステーションに行って挨拶すると、「えありすさんが退院されまーーーす」と。
まるでホストクラブで「ドンペリはいりまーす」みたいな。(知らんけど)


ナースたちがぞろぞろ出てきて…


ええ?


エレベーターが閉まるまでバツの悪いこと。



今は、患者は客なのかなんなのか。
それでも、治って出て行く患者への見送りは誰の顔も晴れやかだった…


(前書いたウォシュレットで、やかましい患者が出て行ったと喜んだのかも)



ニコニコ顔の看護師たちにこちらも気持ち良かった。

そして、誰もあの変なお辞儀をしなかったこともよかった。

こちらもきちんとしたお辞儀をした。




※誤字脱字、加筆訂正は後ほど。



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この記事へのコメント

mio
2019年06月27日 16:02
私も何度か麻酔の経験があるんですが、全て局所麻酔でした。

そして、肩の注射はありませんでした。ついでに、毎回海老のように丸まってブスリとされるのですけど、即足先に電気が走ります。
「せ、先生痛い痛いですうううううう」となります。

盲腸の時もそう、妊娠中子宮口結索と早産防止と共に半身麻酔でした。

「先生、私半身だと『ビーン!』となるので、全身でお願いします」と言ったら、

「それは下手な医者や、ボクは上手やから、そんなことにはなれへんから安心せえ」と言われ、素直に海老状になったら、やっぱりビーン!!いたたいたた・・・・

「おかしいなあ、これは、あなたの背骨が人と違うんかもしらんな」と言われて、思わず、側にあったメスを振り上げそうでした。そんな力残ってませんでしたけど・・
えありす
2019年06月27日 16:09
>mioさん

麻酔を打って足が痛い…

ひ~~恐ろしいです。

下手も上手もありませんわ。
下半身麻酔するぐらいなら全身にしてほしいですわ。

身体への負担が云々とかいっても、麻酔で痛いほうがいやですね。

上手やから、って。
本当に。

ドクターxなら「失敗しませんので」ですむんでしょうけど。

痛いものは痛いですわ。
まゆゆファンMM
2019年06月27日 19:28
>えありす様・mio様

麻酔を打って足が痛くなるなんて本末転倒です。何と恐ろしい事でしょう(汗)。

歯医者での麻酔以外に、私は白内障の手術を受けた際に麻酔されています。この時は本当に恐ろしい思いをしました。というのも、この手術は執刀医の指示で眼球を患者自身が動かしながら行うやり方でしたので、全身麻酔をして貰えなかったのです。

当然、手術の様子はいやでも目にしますし、万が一自身がミスをすれば失明するかも知れないという恐怖も有ります。手術が終わる迄生きた心地がしませんでした(^_^;)。

それにしても、ドクターXは別として自分を「上手」と言う医者程危険なものは有りません。自らの能力を過信していら、る事になりますので。

駄文につきましてはどうかご容赦下さいませ。それではこれで失礼致します。
えありす
2019年06月27日 19:51
>まゆゆファンMMさん

医者の指示で目をあっちこっち…向ける…
ひ~~~
恐ろしいです。

白内障は30くらいからでもする人がいるぐらい多いらしいですけど、わたしには無理です。とはいえ、その必要が出たらするのでしょう。

目はいやです。

麻酔ではっきりとは見えないらしいですけど、動きそうになります。

自分が上手だと思う医師が麻酔よりこわいです。
のん子
2019年06月27日 21:54
大腸ポリープ切除時は催眠導入剤でした(これも麻酔の一種?)
寝ている間に済んで、ウソみたいでした。
mio
2019年06月27日 22:39
皆さん嫌な思いされているんですね、私だけじゃないんですね、は~ヨカッタ(^_^;)
末っ子を産む際はトラブルだらけで、母子総合センターだったんです。ここは、病院でもあるし、助産婦や産婦人科医を育てる研究機関でもあったのですよ。

下半身麻酔は、意識はっきりしてますからね、カーテンの向こうの医者とその卵君数名が、私のオマタを覗いて、

「君、いっぺん縫うてみ」「あ、はい・・・・・」

「あかんあかん、そんなんやったら、ほどけるやんか、こうやってな、こうやってぐいぐいと・・・」という会話が丸聞こえでした!

いざ陣痛が来た時も、可愛い看護学生二人が次々とやってきて、「あの~学生ですけど、内診させていただけますか?」と。

ええ?こんなに痛いのに?今ぁ??「は・はいどうぞ」とお見せし・・・

又次の陣痛の時違うお嬢ちゃん達が、そろそろと内診。

無事出産して病室に帰って、同室の新米ママさんに
「無事産まれたけれど、あの内診はマイッタわ。10回以上違う女の子に内診されたわ~」と愚痴ったら、

「あら、mioさん、いちいちOKしたの?私全部断ったわ」って・・・・オオハジやがな・・・
えありす
2019年06月27日 23:24
>のん子さん

眠って何も感じないうちに終わるのが一番ですね。

麻酔科ってとても重要だと思います。
ひとつ間違ったら大変ですもの。

盲腸も下半身麻酔もあるとかですけど、下半身麻酔の心のしんどさなら全身麻酔がいいです。
えありす
2019年06月27日 23:30
>mioさん

病院によっては研修生みたいなのを受け入れることがあるでしょうね。

大学病院でそういうことがありました。
叔父が整形外科なので紹介で地元の大学病院の「教授」に肩の骨をみてもらっていたら「教授」なので研修医が」ぞろぞろ。

こちとらまだ若い女の子。
胸をはだけてるのに。
そういうのを気にしない医者は教授だろうが、クソです。
あとからやってきた看護師があわてて布をかけてくれました。

下の子の時は、助産師のたまごがいっぱい。
さすがに内診とかしませんでしたけど、それでもこの子たちの勉強になるならと「腰をさすってちょーだい」と。


「いっぺんぬーてみい」は嫌すぎ~~

でも、だれでも最初の一歩があるので誰かが最初の一歩。

もしかしてわたしの腹腔鏡手術は練習台だったりして。

地元で大腸肛門科で特化したした病院でも腹腔鏡手術ではないのですから、今回の病院、相当勉強してるのでしょう。